沖縄那覇市で毎年10月に行われる、沖縄最大のお祭り「那覇大綱挽まつり（那覇まつり）」についてご紹介します。
こんなお祭りがあるのっ！？とビックリ‼️
珍しい祭りなんです！
沖縄すごっ！て思いました。
なんと！ギネスに認定された世界一大きい大綱挽がメインイベント⭐︎
沖縄の伝統や歴史を感じる旗頭行列（うふんなすねーい）や地元のソウルフードが食べられる屋台など沖縄を堪能できるお祭りです！
詳しく紹介致します！
那覇大綱挽まつり（那覇まつり）とはどんなまつり？
沖縄県でとっても有名な最大級の祭りです。今年は10月12日（土）、13日（日）、14日スポーツの日（月）の3日間で行われます。
3日間で行われるイベントは、のど自慢大会、地元アーティストライブ、伝統芸能の披露や花火大会。そして、メインとなる大綱挽、旗頭行列（うふんなすねーい）など、沖縄の歴史を思わせる興味深い内容が目白押し！
もちろん！屋台も沢山あります！
地元のソウルフードやスイーツ、オリオンビールや泡盛まで、めちゃくみゃ楽しめる内容になっています。
日程
| 那覇大綱挽まつり（那覇まつり） | |
| 日程 | 2024年
|
| 場所 | 沖縄県那覇市 奥武山運動公園周辺 |
| 住所 | 沖縄県那覇市奥武山町52 |
| MAP | |
| 主催 | 那覇大綱挽まつり実行委員会 |
| 問い合わせ | 経済観光部 観光課 観光振興グループ
098-862-3276 |
TSUNAフェス
| 日時 | 12日（土）〜13（日）
11:00〜21:00 ※開催日により異なります。 |
| パレットくもじ前広場 | 伝統芸能の演舞 予定 |
| MAP | |
| てんぶす那覇前交通広場 | 那覇の伝統体験コーナー 予定 |
| MAP |
※詳細は決定次第更新させていただきます！
RBC市民フェスティバル
| 日時 | 12日（土）〜14日（月）
11:00〜21:00 |
| 奥武山総合運動公園（おおのやまうんどうこうえん） | 音楽ライブ、各種イベント、ラジオ•テレビ生放送、カラオケグランプリ、打ち上げ花火 |
| MAP |
那覇大綱挽
| 日時 | 13日 14:30〜19:00 ※交通規制時間含む スタートは16:00〜 |
| 国際通り | メインイベント！大綱挽！ |
| MAP |
旗頭行列（うふんなすねーい）
|
日時 |
13日 11:30〜14:00 ※交通規制時間含む |
| 国道58号線久茂地交差点 | 旗頭14旗（東7旗、西7旗）と伝統楽器の演奏の練り歩き |
| MAP
セブンイレブン明治安田生命沖縄ビル前の交差点 |
見どころ•イベント詳細
見どころ① 那覇大綱挽
順不同になりますが、13日のイベント旗頭行列（うふんないすねーい）が執り行われた後、1番の見どころ「那覇大綱挽」が行われます。
16:00〜 スタート！
大掛かりで、準備も撤去も大変です！
国道58号線の久茂地交差点には、我こそは！と大綱挽に参加しようと人が集まってきます！こんなに集まるの？てくらい！
すごい人数です！
誰でも参加できます！
まず初めに空手我栄（からてがーえー）、旗頭我栄（はたがしらがーえー）、支度我栄（したくがーえー）が皆んなを鼓舞し盛り上げます！
※支度我栄…東西の綱の上で歴史上の人物に扮して見得を切り盛り上げる。
30分間のタイムが決められていて、東と西でわかれ、さぁー皆んなで綱を挽きます！
どちらが勝つのか？
綱の重さは、なんと、40トン！
30分は長いですねっ！「ハーイヤ！ハーイヤ！」という掛け声で綱を挽きます最後の1分が、勢いがつくのでめちゃくちゃ面白いですよ！
勝利が決まると、それはそれは皆んなで大喜び！隣の人と抱き合って喜んだり、バンザイして、手を叩きあったりして、歓声が湧き上がります！
綱挽が終わると、祭り参加者も観客も沖縄の手踊り「カチャーシー」を踊りだします！
素敵な光景です！綱をひいていた人達は、力を出し切って疲れた表情から一転、笑顔で踊り出します。笑
さて、過去の勝利も気になりますよね！
- 2022年 引き分け（接戦の途中で綱が一部切れてしまい 危険と判断 中断）
- 2023年 東の勝利 3連覇！！
今年はどちらが勝つのか楽しみです♡
見どころ② 旗頭行列
黒装束（むむぬちはんたー）を着た青年達が旗頭（はたがしら）を、舞わせて練り歩きます！
旗頭は村のシンボルで、守り神らしいです。大綱挽を応援をする時にも使います！
人だかりの中で、いかに目立つように舞わせるかが重要になってきます！
旗持ちを担当するのは若い青年達。旗持ちはいかに見事に躍動させるかを競うのです。
とても重そうな旗頭を青年達が協力しあい、交代で、縦にゆらして旗頭を綺麗に大胆に舞わせます。
全部で14旗（東7旗、西7旗）が練り歩き、民俗芸能や伝統楽器の演奏なども行列（すねーい）に加わり祭りを盛り上げます！決められた旗頭のお披露目地点では「サーサーサーサー」と掛け声をかけ青年達が勇ましく旗頭を舞わせます。
那覇男子は1人で旗頭を持ち上げることは、男の中の男といえます！
旗頭の先端の装飾は、各地域ごとに工夫がくわえられており、形や、色彩、勇壮さ、華麗さを競うそうです！
お近くでみるのは、少し危険ですが指導員の指示にしたがって、じっくり見れる場所で、旗持ちが頑張っている姿をご覧ください♡
RBC市民フェスティバル
10月12日〜14日の3日間で行われるイベントです！
場所 : 奥武山総合運動公園
音楽ライブや、各種イベント、テレビの生放送、カラオケグランプリ、花火大会が予定されています。
カラオケグランプリは、今現在、一次通過者が発表されており、最終予選が9月8日に行われました。本大会の出場者は9月20日に発表されます！
花火大会は、12日〜14日の3日間、毎日祭りが終わる15分前（20:30頃）から打ち上げられます！
TSUNAフェス
10月12日、13日（11:00〜21:00）の2日間で、那覇大綱挽まつり連携イベントとし行われるイベントです。
パレットくもじ広場とテンブス那覇前交通広場の2箇所で伝統芸能の演舞や音楽ライブ、那覇の伝統体験コーナーなど予定されています。
てんぶす那覇飲食市も同時開催です！
那覇大綱挽まつりの歴史
琉球王朝時代からの歴史を引き継ぐお祭りです。起源は、地方の農村行事で稲作のための雨乞い、五穀豊穣を願い行っていた綱挽き。
それが、町方（都市）の綱として、公益都市那覇を象徴する大綱挽となりました。
一度途絶えてしまいましたが、1971年市政50周年記念事業として復活しました。
そして、太平洋戦争中1994年10月1日、この地域周辺は約9時間にもわたり米軍からの空襲を受けたそうです。
その戦没者の慰霊をするお祭りでもあります。
昔は、勝負に熱中するあまりに喧嘩口論が絶えなかったそうです。1812年に「那覇綱挽規模帳」という規則集が制定されて規定にそって行われるようになりました。
市民繁栄、商売繁盛、家庭円満、子宝、幸福を願い参加者は綱を挽きます。
綱挽きを終えると、綱は切られ一部をお守りに自宅も持ち帰るそうです。綱は縁起物なんですね！
大綱
全長200m、重量40トンの綱を「ハーイヤ」という掛け声をかけながら引っ張り合います！
綱挽きの参加者は約2万人！！
2023年の来場者数は27万5,000人！！
すごいですねーー
参加する方は、くれぐれも怪我がないように気をつけてくださいね♡
屋台
地元そソウルフード、牛肉のスペアリブや沖縄そば、スイーツ、オリオンビール、泡盛など、普通の屋台にはあまり見ない、珍しい食べ物が沢山出ています！
沖縄に観光で来ている方々には、特に楽しめる充実した内容だと思います！
駐車場•交通規制•アクセス
駐車場
特設された駐車場はありません。
コインパーキングの利用になります。
交通規制
◆旗頭行列◆
11:30〜14:30 県道39号線「国際通り」、及び県道39号線に交差する道路
◆大綱挽◆
14:30〜19:00 国道58号線に交差する市道
アクセス
沖縄都市モノレール 奥武山公園駅から会場はすぐそば！
車 那覇空港から車で10分。332号線を県庁方面に行くと、沖縄セルラースタジアムが見え、右手に奥武山公園（おおのやまこうえん）が見えてきます！
まとめ
沖縄最大級のお祭り、那覇大綱挽まつりにたいてご紹介しました。
那覇に旅行を計画するなら、是非、このお祭りに合わせて行くことをおすすめします！
宿泊先の予約をとるなら、お早めに！！
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