「チャッキラコ」2024年 日程と見どころ、駐車場情報を紹介

イベント

今回は、神奈川県で開催される「チャッキラコ」いう祭りについてご紹介します⭐︎

日程と駐車場情報、祭りの楽しみ方をわかりやすく紹介致します!

「チャッキラコ」とは

さて、「チャッキラコ」とはお祭りの名前なのですが、筆者も聞いたことがない言葉だったので、お祭りの名前であると知り、どのような祭りなのか、興味が湧きました!

「チャッキラコ」は神奈川県三浦市三崎の仲崎•花暮地区、海南神社(かいなんじんじゃ)で1月15日に行われる、女性がメインの小正月の行事です。

小正月とは、旧暦のお正月にあたる日です!

江戸時代初期から約250年伝承され、毎年1月15日に開催される伝統あるお祭りです。

祭りの内容

大人は女性10人くらいの方達が唄い、少女(5歳〜12歳)20人くらいが踊りを披露します。

これがまた、子供たちがかわいいのです♡

引用:https://fururi.jp

少女達は晴れ着姿で、しっかりお化粧をして踊りを踊ります。

この日の為に、踊りを練習してしっかりとお役目を果たしています!

大人の女性は黒色の着物に羽織姿でお唄を唄い、少女達は「舞扇」と「チャッキラコ」というものを使って踊るのです。

驚いたのが、踊りの演目がなんと、6種類もあるんですよ!

「舞扇」を使う演目、「チャッキラコ」を使う演目が異なり、使い分けて踊るのです!

使う道具はこちら↓↓

(上)チャッキラコ (下)舞扇

引用:https://ch.kanagawa-museum.jp

難しそう!

まだ小さい、5歳6歳の少女達もお姉ちゃん達と一緒に一所懸命に踊ります!

かわいい声で「コノセー、コノセー」って掛け声をかけながら!

母の年齢くらいの筆者からすると、本当に可愛い姿と、一所懸命な姿に(涙)(涙)。

それと、ただ、踊ればいいだけではないのです。

写真をみると、どれも少女達は少し下を向いて真顔で踊っていますよね。

それは、当時庶民が殿様である源頼朝の前で踊る時、顔を上げて笑顔で踊ることができなかったことからだそうです。

地域の子供達も、しっかりと歴史、文化を理解して踊りを舞うわけです!

祭は、人間形成の教育の場としても子供達には素晴らしい機会となっているのですね!

見どころ

見どころとしては、まず先程述べた6種類の踊りですね!

「ハツイセ」「チャッキラコ」「二本踊り」「よささ節」「鎌倉節」「お伊勢参り」があります。

特徴としては、「ハツイセ」はゆったりとしたテンポで一本の扇を使い踊り、「チャッキラコ」はリズミカルでテンポが早めで「チャッキラコ」を使い踊ります。

「お伊勢参り」は円になり舞ます。扇を閉じて肩に担いで輪になって進みながら「ヨイヤーネー、コノセー、コノセー」の囃子唄にあわせて踊ります。

「よささ節」は「ヤーセノセー、ヨササノサー、オヤ、ツツテン、ツツテン」という囃子唄に合わせ踊り、「鎌倉節」のみ囃子唄が無く、扇一本を持ち踊ります!

「二本踊り」は両手に扇を持ち踊るものです!

覚えるの大変ですよね!

↑《ハツイセ》

↑《チャッキラコ》

↑《二本踊り》

↑《よささ節》

↑《鎌倉節》

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑《お伊勢参り》

引用:https://www.city.miura.kanagawa.jp

ここで知っておきたいPOINT!

  • 持ち物の「チャッキラコ」とは、約15㎝の竹の棒の両方に5色の短冊状の紙テープと小さい鈴がついた綾竹。両手に持って打ち鳴らして踊る
  • 綾竹は「コキリコ」とも呼ばれて、これから「チャッキラコ」に、転化したといわれる。

 

見学場所おすすめスポット!!

  • 海南神社(三浦市三崎4-12-11)

  • 仲崎竜神様(三浦市三崎2丁目1)

  • 花暮竜神様(三浦市三崎12)

歴史

このお祭りには二つの伝説があるとされています。

  1. 海南神社の祭神の藤原資盈(ふじわらのすけみつ)の奥方である盈渡(みつわたり)姫が、庶民の娘に教えたというもの。
  2. 源頼朝が三崎に遊びに来られた時に、磯取りをしていた親子に舞を望んだ。母親は唄い、娘が舞ったことからというもの。

豊漁•豊作•商売繁盛を祈願する祭りとなり、約250年伝承され、ユネスコ無形文化遺産「風流踊」と認定されました。

スケジュール

祭り名 チャッキラコ
日付 2024年1月15日(月)
場所 本宮 海南神社

仲崎竜神様•花竜神様

三崎港周辺

海南神社 住所 神奈川県三浦市三崎4-12-12
MAP
主催 ちゃっきらこ保存会
問い合わせ 三浦市役所市民部文化スポーツ課

046-882-1111

アクセス 京浜急行「三崎口」駅下車、京急バス三崎港方面バスにて「三崎港」下車、徒歩3分

1日のスケジュールの流れ

当日、踊宿で御本膳と呼ぶ食事を済ませたあと、

10時〜 本宮の祠前で踊りを奉納
10時半〜 海南神社境内の社殿前で踊りを奉納
午後〜 仲崎竜神様と花暮竜宮様の祠前で踊りを奉納

旧家の家々や老舗商店などを祝福して回り踊りを披露

混雑状況

やはり、海南神社では見物客で溢れています!大きいカメラをもち、ベストショットを撮ろうと待ち構えている人も見受けられます!

参加者の親族達、地元の方、観光客、記者さん達が沢山で混雑も間違いなし!

車で行く方は駐車場も、押さえておく必要がありますね!

駐車場情報

【無料駐車場】

三崎駐車場(三浦市三崎1丁目) 34台 海南神社まで徒歩約7分

【有料駐車場】

三崎5丁目(新港)駐車場(三崎5丁目105) 1時間/210円 120台 海南神社まで徒歩約7分

三崎港交流広場駐車場(三崎5丁目3-167) 1時間/210円 12時間最大630円 50台 海南神社まで徒歩約9分

追加!

うらり駐車場(三崎5-3-1) 1時間/220円 月〜金最大500円(入庫し当日24時まで) 120台 海南神社まで徒歩約6分

近隣グルメ

◆くろば亭 本店◆ (三崎1丁目9-11)

メニューの中でも

「マグロ漬けトロ天丼」がやたらと目につく。美味しそう!

本当に料理が美味しいと有名!

三崎港の近くにいくと、晩御飯はここ!ていう人もいるくらい。

まぐろ料理と三崎の地魚 - くろば亭
くろば亭では、毎日その日に獲れた鮮度抜群の魚介を見極め、市場より直接仕入れて、ご提供しています。鮮度の高さと、その時期の旬の海の幸を提供するのがくろば亭のこだわりです。

是非とも!

 

◆鮮味楽◆(三崎5丁目5-1)

気さくな店員さんが接客をしてくれるお店!

やはり、鮮度はピカイチで、ボリュームもあって満点!

とっても美味しいと評判が良いです!!

三崎まぐろ漁船廻船問屋「や印」 - 天然マグロの通販 | 赤身サク・希少部位
日本有数のまぐろ漁港として知られる三浦半島の南端「三崎」。私たち【や印】は創業以来80年、天然まぐろにこだわり脂のりや身の締まり具合など高品質なものを熟練の目利きによって選定し、自社で加工したもののみを自信を持ってお届けしています。

 

◆三崎鮪と旬の魚 わたつみ◆ 地魚 日本酒(三崎5丁目1-15)

とても居心地が良いお店!

お酒の種類も豊富!

美味しい海鮮料理にぴったりの美味しいお酒が揃っていたら最高ですよね〜!

この地域は

港に近いということで、美味しい海鮮料理のお店が沢山あります。

質のいい、美味しい料理に舌鼓を打ち、地元の人と接してとても良い思い出作りができそうですよ!

優しい人が多そうですし!!

三崎港の本格三崎鮪と旬の魚が美味しいお店|三崎鮪と旬の魚 わたつみ
当店(三崎鮪と旬の魚 わたつみ)がある日本有数マグロ水揚げ量を誇る三浦三崎港は、新鮮まぐろで有名な漁港です。三崎港にあがったまぐろは鮮度抜群。濃厚な赤身、贅沢に脂ののった中トロ・大トロ。ここでしか味わえない食材ばかりです。

まとめ

今回は、「チャッキラコ」という珍しい名前のお祭りを紹介しました。

少女達がメインの祭りということで、

豊漁•豊作•商売繁盛を祈願して、少女達がしっかりとお役目を果たします。

上手に綺麗に、踊りを披露しますので、是非一度お祭りを見物してみてください♡

 

 

 

 

 

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