「おはら祭 」2024年日程、見どころ、屋台の情報を紹介!

イベント

鹿児島県鹿児島市で行われる、南九州最大の祭り「おはら祭」について、2024年の日程と内容、見どころ、屋台情報までわかりやすくご紹介します!

おはら祭とは

鹿児島市の繁華街にある天文館の周辺で行われる大きなお祭りです。毎年11月2日、3日の2日間で行われます!

2023年の「おはら祭」の来場者数はなんと、26万5千人!!コロナ感染拡大前の2019年の数を上回る人数でした!

1日目は夜まつり、2日目が本まつりという日程で、1日目の夜の総踊りから祭りムード一色の盛り上がりをみせ、そして、2日目の本まつりに繋げます。

昭和24年に市政施行60周年を迎え、記念して始まったお祭りだそうです。

鹿児島を代表する民謡の「おはら節」、「鹿児島ハンヤ節」、「渋谷音頭」にあわせて踊る総踊りがメインとなっており、色とりどりの衣装を身に纏った踊り手達が、華やかに踊りを披露します。

2日目には、「おはら21」という、躍動感のあるテンポのダンスもあります。

高校生や、若い方達にも親しみやすいアップテンポのダンスとなっていて、参加者は練習をしてこの日ばかりは「私が主役!」と言わんばかりの堂々たる演技をみせます!

2万人を超える沢山の踊り手が、鹿児島市の高見馬場〜いづろ〜浅橋通り(電車通り約1,480m区間)に集中し、各団体それぞれが揃った綺麗な衣装をきて、整列して踊るので、とても華やかで圧巻の風景です。

これが、総踊りの魅力です♡

2024年 日程

おはら祭
日程 2024年

  • 11月2日(土)夜まつり 18:50〜20:30
  • 11月3日(日)本まつり 10:20〜15:25
場所 鹿児島市 高見馬場〜いづろ〜浅橋通り
MAP
主催 おはら祭振興会
問い合わせ サンサンコールかごしま

099-808-3333

2日(土)夜まつり 18:50〜20:30

3日(日)本まつり 10:20〜15:25

夜まつり

総踊り、おごじょ太鼓共演

※伝統芸能の披露(センテラススクエア)

本まつり

  • 一部 総踊り、おごじょ太鼓競演
  • 二部 マーチング、NHKとの連携
  • 三部 総踊り、おごじょ太鼓競演
  • 四部 オハラ21

※伝統芸能の披露(センテラススクエア)

見どころ 総踊り

引用:https://ja.m.wikipedia.org

「ヨイサ、ヨイサー」と掛け声をかけて、皆さんノリノリで踊ります!

その地域に馴染む民謡の曲を耳にすると踊りたくなる気持ちってわかりますか?

私は地元の盆踊りで、子供の頃から公民館で練習をしていた時の事を思い出しました。

今でも、曲を耳にすると、懐かしい気持ちになり、心が落ち着きます!そして、勝手に体が動いて踊っているのです。

そして、皆さんやっぱり自分の地元の民謡の踊りが1番と思うでしょう。

シックリくるんですよね!聞き慣れていて、子供の頃の思い出が同時に蘇ります。

皆さん踊り出すと自然に笑顔になります。

これが、祭りの踊りの良さですね!

代々踊りも継承されてきて、年配の方から子供達まで祭りに参加しています。

年配の方々の踊りに注目して下さい。

踊りを熟知されている方々の踊りは、凄く滑らかな踊り方をされます。

男性の方、若い方の踊りは、しっかり踊れているけども、なんかカチコチな踊りをされていますよ。笑

実は私も、仕事の関係で炭坑節の踊りを習ったことがあります。

踊り方も覚えて、順番どおりに音楽に合わせて踊ることはできるのですが、滑らかな動きにならないのです。(特に手の動き)

難しいんですよ!

おはら祭りでは、綺麗な踊りをされる方が沢山参加しています!是非、注目してご覧下さい!

とはいえ、踊る方達は、楽しく笑顔で踊ればそれでいいと思います!

見ている方達もそれが、楽しいので!

踊り連の参加人数について

2022年 1団体 50人まで

2023年 1団体 200人まで(4年ぶりにコロナ禍前の人数に復活!)

全部で2万人の踊り手が、繁華街を練り歩きます。

飛び入り連

当日に、飛び入りで参加できる飛び入り連なあります!

踊りたくなって、体がうずき始めたら、どうぞご参加下さい!

スタート場所など、詳しくは10月にホームページにて公開されます。

振付講習会

踊りをマスターしたい方は、振付講習会が10月より行われます!

無料で参加できますので、日程と場所の確認をして講習会に参加しましょう!

「おはら節」、「鹿児島ハンヤ節」、「渋谷音頭」の練習を行います。

《問い合わせ》おはら祭振興会事務局(鹿児島市観光振興課)099-216-1327

◆参考に!!◆

おはら節

鹿児島ハンヤ節

渋谷音頭

踊りを知っていると、祭りを楽しめると思います。踊りは苦手…という方は「おはら節」、「鹿児島ハンヤ節」、「渋谷音頭」の音楽だけでも聞いてマスターしておくと良いでしょう!曲の入れ替わりなど、それぞれの踊りの違いを知って、鹿児島県民に加わり一緒に楽しんじゃいましょう!

見どころ おごじょ太鼓

おごじょ太鼓とは、薩摩の女性による太鼓演奏です!

おごじょ」の意味は、鹿児島の方言で「女性」という意味で、勇ましく美しい太鼓や笛の演奏をします。

太鼓の音は、さらに祭を盛り上げてくれます!男性も数名加わっていますが、ほとんどは女性。女性達の演奏とは思えない、ダイナミックな演奏が、おはら祭で披露されご覧いただけます⭐︎

渋谷•鹿児島おはら祭とはなに?

「渋谷•鹿児島おはら祭」が存在するのもご存知の方いると思います。

このお祭りも、鹿児島の「おはら祭」と切って離せないお祭りであることも、知っておいてほしいです。

毎年5月の中旬の土、日曜日に東京渋谷109の前を交通止めにして道玄坂、文化村通りをメイン会場に開催されます。

東京で、鹿児島県の「おはら祭」を再現して行われるものですが、これには、東京在住の鹿児島県出身の著名人達の思いがあり、行われるようになりました。

さかのぼると、鎌倉時代の渋谷氏が所領を得て、一族あげて薩摩に移住したとあり、その流れをくむ「ふるさとへの思い」を強くするお祭りであるとされ、平成10年に当時の渋谷区長と鹿児島県出身の経済人の御尽力で始まった祭りということです。

昭和9年には、帝展彫刻審査員だった安藤照(あんどうてる)という方は犬好きが高じて、渋谷に忠犬ハチ公の銅像を作りました。

この方も鹿児島県の出身。鹿児島市城山の西郷隆盛の銅像も安藤照の作品です。

また、平成12年には渋谷区と鹿児島市で防災協定が締結され、また「絆」が深くなったとされています。

東京在住の鹿児島出身の方々は、渋谷で行われる「おはら祭」に参加したり、祭りを見に行っては、懐かしいなぁーと感じたり、また、地元を誇らしく思い、東京という大都市で地元のことをアピールできる機会です!

近年、忠犬ハチ公目当てに日本に観光にくる外国の方も多く、そして日本の祭りも外国の方々には注目されていると思います。

渋谷のおはら祭でも、民謡の音楽が流れている中、外国の方達も足を止めて見ている人、一緒に踊っている人が見受けられます!

都会で民謡の総踊りをする風景は、本家の鹿児島で行われる祭りとまた、少し違った盛り上がりを見せる祭りとなります。

屋台

2024年も、屋台出店は予定されています!

例年、総踊り開催場所の、高見馬場〜いづろ〜浅橋通り周辺に屋台が並びました。

屋台で定番のものや、鹿児島名物の桜島チャーシュー麺や薩摩汁などの出店もあるみたいです。

※また2024年の、詳しい情報は分かり次第更新させていただきます!

駐車場

臨時の駐車場は用意されていません。

近くでは、鹿児中央駅の駐車場をおすすめされています。

満車になる可能性はありますので、どうしても車で来たい方は、早めに駐車を試みるか、少し離れたところの有料駐車場や予約可能な駐車場をご検討下さい。

できれば、交通混雑を招かないように、公共交通機関を利用することをお勧めします!

アクセス

JR「鹿児島中央駅」から鹿児島市電「高見馬場下車」

バスや市電ルートの一部変更などありますので、確認しておく必要があります。

↓↓2023年の情報は、こちらで掲載されていました!

鹿児島市中心市街地活性化協議会
鹿児島市内中心地のまちづくりを総合的に推進しています

交通規制 2023年を参考

《夜まつり》高見馬場交差点〜朝日通り交差点 18:00〜21:00

《本まつり》高見馬場交差点〜浅橋通り交差点 9:00〜16:00

まとめ

鹿児島で行われる、「おはら祭」についてご紹介致しました!

いかがでしたか?

総踊りを見ていると、一緒に踊りたくなりますね!東京渋谷と鹿児島を結ぶ、「おはら祭」。とても華やかなお祭りなので、是非行ってみてください!

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