本庄まつり 2024(令和6年)日程や駐車場情報と歴史や山車について紹介

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埼玉県本庄市で毎年11月2日と3日に開催されるお祭りで、金鑽(かなさな)神社の秋の大祭である本庄まつり。今回は本庄まつりについて、概要や日程、アクセス、歴史について紹介します。

本庄まつり概要

「鎮守様のお祭り」として親しまれてきたお祭りで、北関東随一の山車として有名です!

見事な彫刻と、彫金、緞帳で飾られた江戸型山車9基(内8基が指定文化財)が共演。

山車には、日本武尊(ヤマトタケル)、神功皇后(しんぐうこうごう)、加藤清正(かとうきよまさ)の人形や囃子方(はやしかた)を乗せて、各町で山車が引き廻される。

※囃子方とは、日本舞踊の音楽用語で、唄い調子を取る人。

では、どのような祭りなのか?

まず2日の宵祭で各町山車が引き廻され、3日の早朝午前零時になると太鼓を叩いて神興が渡御する道順を「神興が通られますよ〜」といった感じで触れ回るそうです。これを「お触れ太鼓」といいます。

3日になると、11時頃に金鑽神社前に9基の山車が整列します!かっこいいです。見ものです!お昼過ぎにお神興が登場し、山車があとにつづき町内を渡御を行います。そして中山道をゆっくりと巡行していきます。夜になると市民プラザに山車9基が集結し、太鼓の叩き合いが行われ、熱い熱気でクライマックスを迎えます。提灯がともりとてもきれいです!

日程•地図•アクセス

2024年 日程

まつり名称 本庄まつり
日付 2024年11月2日(土)、3日(日)
場所 金鑽神社•本庄駅周辺
住所 埼玉県本庄市千代田3丁目2-3
MAP
主催者•運営 本庄まつり実行委員会
最寄り駅 本庄駅

11月2日(土)

午後 各町山車の引き廻し

11月3日(日)

神楽奉納 11:00〜17:00 金鑽神楽本庄組による(数回分けて開催)

山車巡行 12:10〜 金鑽神社御神幸祭•山車出発

14:30〜駅前通り巡行

前パレード 11:00〜12:00 民踊流し(銀座通り〜はにぽんプラザ)

南京玉すだれ演舞 13:00〜14:00(はにぽんプラザ)

明るい社会づくり平和行進 15:00〜17:00(中山道〜銀座通り〜はにぽんプラザ)

曳き廻り 各町地図(2日)

引用:https://www.toyahachi.com

2日の宵祭は各町で山車が引き廻されます。

アクセス

JR高崎線本庄駅より徒歩20分

神社にも駐車場有り(30台)

臨時駐車場

P1 100台 市役所(大型車可)
P2 100台 JA埼玉ひびきの本店跡地(大型車可)
P3 50台 若泉運動公園
P4 30台 本庄西小学校(3日のみ)
P5 40台 商工会議所

場所はこちら↓を参考に!

引用:https://www.honjo-kanko.jp

近隣の有料駐車場 近い順

スペースECO本庄駅前第2(20台)平日1日250円、土日祝1日350円

NTTル•パルク本庄第1駐車場(90台)昼8:00〜20:00 60分 200円  夜20:00〜8:00 60分 200円 駐車後24時間毎400円(繰り返しOK)

akippa服部駐車場(4台)予約可

チケパ本庄駅前第4(9台)1日300円

スペースECO本庄駅前(29台)平日1日200円 土日祝1日400円(入庫より24時間まで)

こちら↓より

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交通規制

※2023年版

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつり 歴史

祭りを楽しめるように、歴史についても触れていきますね!

本庄まつりについて

もとは江戸時代、おくんちといって9月29日が祭日でしたが、明治初期に明治天皇誕生日の11月3日に変更されたそうです。

2日の宵祭が行われて、3日の早朝からお触れ太鼓が行われます。

3日は、御例祭本儀が執り行われ、その後、神霊代を本殿より神興に移し御神幸祭(ごしんこうさい)とし町内を渡御する。

渡御とは神輿が進むこと

御神幸祭とは神社から神様が御旅所に行くことをいう。

渡御は町内が増えるにつれて御旅所や道順も増やされ、明治初期に旦那衆が江戸文化を取り入れて附祭りとして参加しました。

附祭り(つけまつり)とは各町が山車の他に余興として行ったもの

山車は神興のお供をして行列に参加します。主役は神輿です!

山車について

本庄まつりの、素晴らしい山車。こちらは江戸型山車といい、二層の鉾(ほこ)と人形からなるものです。

見事な山車が勢揃いする、本庄まつり。

山車についても興味を惹かれて、調べてみました。

山車には沢山の種類があるとご存知ですか?

まず、大きく分けて江戸川山車•名古屋山車があります。

江戸川山車

古く江戸の山王祭•神田祭を中心とした祭礼において引きまわされていた山車。

《吹貫型山車》

《万度型山車》

《鉾台型山車》

引用:https://kyounowadai.xsrv.jp

名古屋山車

愛知県名古屋市を中心とする、尾張地方広域に分布している山車の形式の1つ。

1619年(元和5年)名古屋東照宮祭礼のために建造されたものを元に現在の名古屋地域に広がっていきました。

《知多型》

《犬山型》

《津島七切型》

《岩倉型》

《挙母型(ころもがた)》

《大垣型》

引用:https://kyounowadai.xsrv.jp

今回は、画像だけでの紹介です。沢山ありますね!中でも、江戸型山車の鉾台型山車が最も知られているようで、東京以外の関東各地でも見られるということです。

本庄まつりの山車も、鉾台型山車のようですね!

各町の山車に乗っている人形

本庄まつりでは10基の山車が集結します。(2024年は9基)有名な偉大な人物の人形が勢揃い!各町が誰を乗せているのか見てみましょう!

宮本町 日本武尊(やまとたけるのみこと)
泉町 武内宿禰(たけのうちのすくね)
上町 神功皇后(じんぐうこうごう)
照若町 桃太郎(ももたろう)
七軒町 加藤清正(かとうきよまさ)
仲町 神武天皇(じんむてんのう)
本町 石橋(しゃっきょう)
南本町 連獅子(れんじし)
台町 素戔嗚尊(すさのおのみこと)
諏訪町 太田道灌(おおたどうかん)

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつりクライマックス

9基の山車が勢揃いでクライマックスを迎えます。

綺麗ですね!

江戸時代から祭礼が行われていると言われています。代々地域に根付き受け継がれるお祭りの魅力って素晴らしいものです!

2024年の開催に向けて着々と準備が行われているところでしょう。

是非、本庄まつりの感動を肌で感じてみて下さい。

本庄まつりはもうすぐ開催!!!

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